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  あなたのココロを贈ろう! わくわくカードランド通信65 9/1
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みなさまお変わりありませんか〜? 残暑厳しすぎますよね〜

(^_^)/

それでも少しづつ、光や風が秋めいてきました〜皇居には秋の七草が咲いています

■二の丸公園の萩(ハギ)〜”草かんむり”に、秋は元々の漢字にはなく、

日本の造語で、そのくらい、ハギは、日本の秋の代表格の花です。

 http://bit.ly/ciiJhH

■お江さんもいた徳川埋蔵金も、あるかも〜の白鳥壕のススキ〜

 http://bit.ly/STdtGr

■秋の七草コーナーに、オミナエシも咲いています。

 6月くらいから咲いていて、花期が長いんですね〜

 http://bit.ly/RtKl4e

 実は、この花は今、絶滅危惧種です。先頃ニホンカワウソが絶滅種になったと

 聞いたばかりです。次々に、普通にいた動植物がなくなって、ヒトの都合で、

 イノチを断たれ続けてるコト。日本はお金には、不自由はないけれど、

 こういう大地にしてしまってるのって本当にゆたかな国って言うのかなぁって疑問に思います

 子どものイジメ問題も心配です。公立の小中学校の、荒れ方が凄まじいの

 ですけど、大人の社会のマイナス成長が、何年も続いてるので、それは〜

 弱い者へ、傷口のある方へ、ちいさい者へ、向かっていくのは、分かりきっているコト〜。

 少しづつ、みんなが、気にして行かないとと〜と、自分への反省を含めて思います。

■それにしても〜英国オリンピックの日本の活躍は、すばらしかった〜!

 若い力に勇気をいっぱいもらいました。

 銀座でのパレードは夢のようでありました〜。


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 今年、私は算数で、マイナスを掛けると、どんなに掛けても、掛けても、

 マイナスにしかならない、プラスになるコトはないっていうのを、思いだして

 います。マイナスの出会いは、努力しても、努力しても、逆に努力すれば、

 するほど、マイナスになるってコトを、個人的なコトも、十数年の苦痛ととも

 に、つくづく、つくづく実感中〜!



 マイナス掛けるマイナスは〜、ただひたすら〜人のココロをむしばみつづけ、

 体を壊し〜、周囲の人間関係も壊し〜、経済はおろか〜、イノチさえも〜

 国家さえも壊すってコトを、知っていますか?

 そういうのは、きっぱりと絶っていかないといけないって思います。原因が

 分かって見れば、明白な事実だったのです。街のオマワリサンも、ケイジさん

 も、ベンゴシさんも、オイシャさんも、大笑い〜!自分の身の側に、普通に、

 私と同じ危険が、大きなブラックホールのように迫って来てる事実が、何故

 分からないのかが不思議でたまりません〜。自分の痛みだけしか見えなくて

 ヒトや他者の痛みには、まったく無関心なのでしょう。

 原発も、今はもう、そんな感じではないでしょうか・・。 皇居にいても、

 近くの国会議事堂のデモのシュプレヒコールの声が、日増しに大きくなっています。

 だいたい地震大国の日本に、なんでそんなに多くの原発があったのか〜・・??ってコト・・

 これも無関心だった自分への、反省を含めて思います。

 ヒトや他者の痛みに・・〜無関心なのが一番いけないって、言いますよね。



■くしくも今日は89年前に、大震災のあった日〜。一面焼け野原になって絶望

 していた人々を奇跡的に芽吹いて励ましてくれた震災の木は、今は、大手町

 緑地公園で、皇居ランナーさんの守り神となって、今日も人々を勇気づけて

 います。気象庁の岡田台庁ありがとうございました〜あなたのメッセージは

 89年の時を越えて、ちゃんと届いています〜。



 http://bit.ly/tRFF08



 http://bit.ly/PwOK78



 震災イチョウ



■阪神淡路大震災で亡くなった少女の家で咲いたひまわりは、絶望していた

 神戸の人々を励ましつづけ〜、その種は、今度は神戸の人々の手で、全国の

 被災地に配られ、日本中に広がりました〜。天皇陛下も遺族からもらって、

 皇居に植えられたそうですよ。



 http://bit.ly/MZsJlb


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 実は、そんな木々との出会いが、精神も体も家も〜友人関係も、ほぼ全て

 〜壊れた、私自身のココロを取戻すきっかけでありました。



■実際、東京の皇居一周の木々って、めちゃくちゃ大きくて壮大で、美しい

 んですよ〜。樹齢何百年もの木が、沢山あるので、ほんとうに、今、現代

 見ている人より、昔からの東京、江戸〜から、この大地に根づいている

 わけですから〜

http://bit.ly/9QWszO

■皇居には、普通の日本の花々があり、歴史ある花々があり、記念樹としての花

 もあり、ひとつ、ひとつの、花を調べていくと、ここ数千年の、政治や世界との

 つながりも見えて来て、土との相性、自然の流れも見え、すごいんですよ〜



 
■日本最初の西洋式公園の、日比谷公園の、首カケイチョウは、

 推定年齢450才です〜。ってコトは、江戸時代の前からあったわけです〜



 http://bit.ly/hZBwjK



■第二次世界大戦の敗戦から67年め〜、昭和天皇の玉音放送が流れた

 皇居前広場は、今も、あの時の姿のまま〜



 http://bit.ly/N3iLOE



■敗戦国になった、67年前、宮城を見下ろすビルで日本は、しばらく

 マッカーサー率いる米国の支配下に置かれました。マッカーサーの

 執務室は見学できるそうですよ〜。



■復興後「戦争に負けて、外交で勝った国がある〜」と、米国と、

 堂々と渉り合った、名宰相〜吉田茂像は、皇居北の丸公園にあり〜、

 今月9月8日~

 渡辺謙主演で、5周にわたりドラマ化〜。



 http://bit.ly/qcRtdl



■今年、大正時代の、もとの姿に戻る東京駅の丸の内駅舎は〜、

 日本の鉄道時代の幕開けでもあった地〜!!

 行幸通りのイチョウ並木の紅葉が、東京駅の煉瓦色とマッチ

 して、これがまた〜めちゃくちゃ美しいんだわ〜。



 http://bit.ly/RtLjO7



 そうそう、行幸通りは、都心のヒートアイランド化〜風の道でもあるそうです。


■行幸通りの脇にある和田倉噴水公園は、天皇陛下の、ご結婚記念に建てられ、

 平成の始まりの石碑もあります〜。

天皇陛下の御製にはこうかかれています

「いにしえの 人も守り来し 日の本の 森の栄を共に願はむ」

■この地は、今から400年余前、かの徳川家康が、江戸城建設の

 ための、最初の工事に、取りかかった所でもあるのです〜

http://bit.ly/fs6ECg


■戦国時代〜、日本全土で戦いを繰り広げた、各藩の武士たちも、負けたから

 には、刀も武器もプライドも捨てなくてはならず〜、日本の中心となる、

 江戸の街づくりの、土木工事をしたのです〜。それこそ、何百万人規模〜、

 数百年規模の工事なので、あなたのご先祖さまも、参加しているかもです〜

 http://bit.ly/i82sPt


■江戸城のお堀の石垣も、全国から競い合うように集められ〜、比べてみると、

 石を積んだだけのように稚拙なものから、巨大な岩をキチンと切り込んで

 いるものまであって、だんだん技術が進歩して行ったのが分かるのです。

 藩の御紋の印のついたのもあるそうです。まず、岩の大きさが、地方の

 お城とは、桁ちがい〜。さすがに国家事業であります〜

 http://bit.ly/fPWhI3


■江戸幕府は、オランダ人のヤン・ヨーステンの指示のもと、鎖国を決め

 ました〜。今の東京駅、八重洲口あたりに、お屋敷があったそうです〜

 http://bit.ly/OCffHn



■そして、色々ありつつも〜、国内では、大きな戦争もなかった、

江戸の 平和な270年余〜、

カブキ〜、カイガ〜、ラクゴ〜、ブンガク〜、スモウ〜

様々な、江戸文化が華ひらきました。

 http://bit.ly/dfPOZb



 歴史的にも、世界中でも、270年間もの平和な時代が、あった国家は、

 唯一、日本だけなのです。(古代は知りませんが・・)


■そして、江戸時代を経て〜、海外の列強国に迫られての開国〜

 坂本龍馬〜勝海舟〜西郷隆盛〜を始め〜様々な人々がこの国難に立ち

 向かいました〜。近代の、この国難に耐え〜列強国と同じレベルまで

 並んだのは、アジアでは、日本が最初の国〜。

(私が思うのに、日本は、江戸時代のこの平和な270年があったからこそ

 多くの優秀な人材が育っていたんじゃないかと思うのです。だって、

 毎日、毎日、脅されたり、怯えたりしてる所で、ちゃんとした思考や

 生活すらできる訳ないもの〜)

 http://bit.ly/O0ZRtp



 西洋の貿易から始まった領土争いは、日本〜、韓国〜、中国〜、

 アフリカ〜アメリカ〜全世界をも捲き込みました〜よその領土を奪い、

 侵略して、人を殺し合って、うらみあい〜、憎しみあい〜

今、現在も、終わっていません


 マイナスにマイナスを掛けても、掛けても、どうやってもマイナスは

 終わらないのです。数学的にも、歴史的にも、自然も、人も壊しても、

 壊しても、幸せな未来に、進めないのは、明白なコト。



■そして日本は、67年前、この世界でたった一つ、原子爆弾の脅威を

 浴びせられた国でもあります。一瞬にして、大きな街が、二つ消え、

 何百万人もの普通の人々の日常が焼き尽くされた国なのです〜。

 こんな苦しみを、未来に残すコトは、大人の責任として、

やるべきコトなのでしょうか


 それでも、原子爆弾で焼き尽くされ、何千年も草木も生えないだろう

 と言われた大地に、いち早く芽吹いたイノチがありました。


■インド原産のキョウチクトウです。

 http://bit.ly/N3jdg2


 67年前にも・・あやまちは、くりかえしませんと、沢山のイノチの

 亡がらの前で誓ったハズなのに〜


 ねたみ、うらみ、にくしみ、しっと、さげすみ、あらゆるマイナスを、

 何倍、掛けても、何年、何百年、掛けても、空しい戦争がなくなるコト

 はないのです。もう、そろそろ二〇世紀の負の遺産を捨てなければ・・



■江戸から明治になった頃〜田中正造は、この地で足尾銅山の公害訴訟で、

 明治天皇に直訴しました。日本初の、公害訴訟問題です。足尾銅山は、

 関東全域を潤す、利根川の水源地にあったので、その地を汚染するコトは、

 関東全域の人々や、生き物のイノチを奪いかねない重大なコトだったのです。

 http://bit.ly/R1TksO



 田中正造はこう訴えました

「真の文明とは、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」


 これは、福島の被災地の警告に、即、通用するメッセージではないでしょうか・・


■明治時代にも、幾多の世界規模の大戦があり、その惨状を視察した、大正時代の

 東京市の市長、尾崎行雄は、米国の首都ワシントンに、

平和の約束に、サクラの苗木を送りました〜。

 日本初〜、国際的花さか爺さんなのです〜。



 そして、その返礼のハナミズキは、国会議事堂の前庭〜ハナミズキの森で、

 今年で、ちょうど100年めの、今年の秋〜の11月頃〜

 故郷との平和を祈って、美しく紅葉してくれるでしょう。ハナミズキの

 紅葉は、渋いはっぱの色と赤い実のバランスが絶妙に、きれいなんですよ〜

 http://bit.ly/O8Wuwb



 これから、秋が来て、秋の花々が咲き〜、皇居の、皇居周辺の、あの

 美しい紅葉の木々たちも、見られます〜 その後に来る冬が、どんなに

 寒くても、苦しくても、季節はめぐり〜花を咲かせますよ〜



■サクラは、270年の江戸の平和が生んだ、奇跡の結晶のような花なのです〜

平和で、資源の少なかった。江戸の、日本の、我々の祖先たちは、

色んな工夫をして、家や家族、イノチを養う工夫をしたのです。

それが、新しい、美しいモノを創り、人を集めたり、行楽地を作ったり、

そんな中で、生まれた、サクラの木々でした

それは、今、日本全土に広まり〜米国にも〜世界にも花を咲かせています〜

 http://bit.ly/R1Ugxl



■福島美春の樹齢1200年の滝枝垂れ桜は、江戸末期に美春藩で発見され、

 保護され。毎年、東北の人々を楽しませています。

 去年の震災でも、少し道路が欠けただけで、木々たちは、ほぼ大丈夫

 だったようですよ〜。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/三春滝桜



   東京にも、皇居のまわりにも、TBSの赤坂サカスにも、いろんな所に

 移植され、故郷の母桜を偲ばせる美しさです。

 http://bit.ly/z6ZWUa



■2010年、東京は、世界の美しい首都、第12位に選ばれました〜

 それは、誰の力でもなく、ひとつひとつ丹念に、種をまき、

 毎日、毎日、汗まみれになり、育てて来た人々がいた結果なのです。

■この取材で、出会った一番の宝物は戦後の復興期から、高度成長期〜

この地に、木々や花々を、植栽しつづけた方に会えたコト。


それは、それは、この地ならではの、時代の流れに、翻弄され、

幾多のご苦労があったみたいです。



 オリンピックで、いきなり河川の上に高速道路を通したので、明治

 からあった、英国大使館前のサクラが枯死してしまったり・・

 公害で、樹木がやられたり、本当に、皇居一周の木々を、植えて

 来られた、神田の花さか爺さん コト、

   新堀栄一さん

 http://bit.ly/PUJJFT



 この方との出会いと〜、この"花さか爺さん"って、表現が、気に入って

 私の皇居一周の本には、あっちにもこっちにも連発してしまいました〜



 この人の生き方が、私の自分自身の父や義父や、おじさんたちや〜多分、

 何百年前か前から、この地を掘削して来られた、沢山の先人たちの、

 日本のお父さんたちの、ひたむきで実直な、生き方と重なって、本当に、

 先人たちへの感謝で、いっぱいの本づくりでありました。

 新堀さんの、お父さんは、明治時代に、荒川の堤のサクラを植えて

 いらっしゃったんですよ〜。

 私が、ご自分の植えた花々たちを、世界が認めてくれたのですから〜

 こんな誇らしい事はないでしょうって言ったら、「いやぁ」って、

 まんざらでもないように笑ってらっしゃいました。



 それは、ここ十数年の今現在の、誰かの作った物を、集めて利用して、

 自分の所だけが儲かるというような、掛け算ばかり考えている、思想

 とは、まるっきり違う、人として、当たり前の生き方です。

 小さいけれど、ひとつ、ひとつ、プラスをたしていく、自分の頭で

 考えて、自分が動いて作ってく、足し算みたいな作業が、小さいけれど、

 一歩一歩、考えて作って、模索して、なしえた偉業なのです〜。

 小さな芽を、育てるように〜。私から、自分から、あなたから、今日

 から、今から、できるコトから、始めてみませんか。

 私も、がんばります〜めちゃくちゃ大変なんですけど





   どんなに、マイナスな状況になったとしても、そんな、あたり前の、

 小さなプラスに向かう、一歩からしか、何ひとつ解決しないのです〜。



 私も、そんなで、私の小さな責任ある日常、精一杯の毎日で、小さな、

 いとおしい未来を、苦戦しながら、守りながら、やっと、やっと、

 生きて行きます〜。頼まれてもない誰か他の人の仕事は出来ないし、

 さげすみや、にくしみをぶつけられる、コトには、つきあいません。



 つまらい、ちっぽけな、私の駄文を、最後まで、読んでくださって、

 ありがとうございました。



 どんなに高い山に登る時も、一番、弱いお年寄りや子どもに、歩調を

 合わせます。私も、ともかく、ここ何年かは、東北から目を

 はなさないつもりです。



 小さな生き物たちも必死に生きています〜



■こんな、いと、いとしいイノチ発見! 本当に、数ミリで、最初は

 ゴミが浮いてるのかと思ったんですよ〜

 http://bit.ly/ONIFV8



■がんばれ〜ボロボロの羽で、越冬する、アカタテハ〜

 http://bit.ly/tRFF08



 この話は、私が2006年から、2012年の夏まで、実際に歩いて、見て、

 調べて、感じて、書いて、描いた〜もので、

 2009年のリーマンショック事件で、経済、いきなり下がってしまった

 余波で、気に入ってくれた出版社に,半年待って、見放され〜、

 数十社、出版社に持ち歩き〜、あちこちでつれなくされ〜、

 友人に企画だけ持ち逃げされそうになったり〜、やっとやっと、友人の漫画家さん

 のプロレス仲間の編集社さんが、拾ってくれたと言う〜

(感謝です〜また、皆でどっか行きたいな)ともかく、めちゃくちゃ労力の、

 いった本なのです〜(もちろん〜収支はマイナスです〜)

 そして、半年後、大手出版社から、そっくりそのままの本がでたり〜

 というオチもついております。



 皇居一周おさんぽガイドを、気にかけてもらえると、うれしいな

 http://bit.ly/9BOqvi



 平成二十四年(2012) 九月一日 植月真弓




 この駄文に、友人が参考になる動画を送って下さいました。

 フクシマの嘘

 第2ドイツテレビ(Zweites Deutsches Fernsehen)公共放送局の取材

 ドイツでは、原発ゼロにして、新しいエネルギーへのビジネスが始まってるとか・・

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 この文章の著作権は植月にあります。どうか流用しないで下さいね



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